別に付き合ってる人の話ではなく(そもそもそんな人などいないッ!)、カメラの話でございます。周りを見渡すと、MIZUHO-SIXは50歳、ZORKI-4は30歳、YASHICAも30歳ぐらいで、僕より若いカメラはおそらくミノルタのコンパクトぐらいだと思います。なんともおっさん臭い空間だ・・・。最近「コイツらはどんな人の手に渡って、どんな写真を撮ってきたんだろう」とよく考えます。MIZUHO-SIXは他所から貰ったカメラだし、特にZORKI-4なんてロシアのカメラですから、大変気になります。もしやKGBやらなんやらの秘密をフィルムに収めたことなんかも・・・。
それはそうと、またもや気になったカメラを紹介します。
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このペンタコンFというカメラは、コンタックスSというカメラのコピーというかなんというか・・・。ペンタコンという会社とコンタックスSを作ったカールツァイス社は元々同じ会社だったそうで、この二つのカメラは腹違いの兄弟といったところでしょうか。うろ覚えなので、興味を持った人は検索してみるといいでしょう。
で、このカメラは確かペンタプリズムを搭載したカメラの初期の物だそうで、レンズの絞りピンを押す装置など無く、ミラーもクイックリターンではありません。巻き上げもノブ式。Goodです。古い物ですが一応シャッタースピードは1/1000まであるらしいです。さすがドイツ。
よく見るとボディーがレンジファインダーのカメラっぽいんですが、もしやレンジファインダーにミラーを乗せたとかいう物なんでしょうか。なんだかZenit-Sと似てますね。いや、*1KMZが真似したのかもしれません。

*1:KMZ:ロシアのカメラ会社。ZORKIシリーズ、Zenitシリーズなどを製造していた。