さっき続きを書いていたんですが、なぜか消えてしまいました。びっしり埋まるぐらい書いてたって言うのに、どうしてくれんだよォォォォォォォォッ!

では続きです。時計を見ると開会式の時間を過ぎています。急いで開会式会場へ向かう写真部員達。行ってみるとまだ始まってすぐだったようで、さも最初から居たかのように堂々と出席しました。短い開会式が終わると、次は写真を見て回りながらアドバイスをしていく講習会(僕は勝手に「悪口タイム」と呼んでいますが)になりました。他校の人たちはみんな先生の周りに集まって熱心に話を聞いています。ところが、まるで教祖と弟子のようなその集団からぽつんと外れている奴らが・・・。そう、僕達です。開会式に遅れた時点で「どうでもいいや」って感じになってしまったのと、なんかその集団に入りづらい雰囲気があったんですね。僕達が不真面目だからでしょうか。
で、遠くから集団を眺めながら待っていると、午前の部が終了しました。真っ先に撤収して弁当を受け取り、自分達の場所に陣取る写真部員達。「あのハゲ話しなげーよ」「あの娘の後姿が可愛かった」「見返りブスなんかだったらたまんねーよな」などとくだない話しをしつつ弁当を貪り食い、食事終了後はまた車に戻ってDVDとなりました。
今度は時間をきちんと見ていたので遅れずに会場に到着。また集団を遠巻きに眺めていると、自分達の番になりました。審査員の先生が「これはなにを表現したかったの」とか色々聞いていくるんですが、どうも話しがかみ合わないというか。どうもその審査員の先生の物言いが「考えて撮らなければならない」「考えないで撮った写真はクソだ」と言われているように僕には聞こえちゃうんですね。まあ多分そういう意図は無いと思いますが。毎年その先生なんですが、そういう理由で1年生の時からソイツが嫌いです。勝手な解釈されて嫌われる先生も災難だとは思いますがね。
他の部員はどうだか知りませんが、僕は明確な意図を持って撮っているわけではないんですね。何で撮ったかなんて自分でも全然わかりません。ただ、その時は撮らずにはいられなかったって事だけはわかります。それ以上聞きたかったら「撮った瞬間の僕」に聞いてくださいという感じです。本当にそういう風に言おうかと一瞬考えてやめました。ケンカふっかけてると思われそうで嫌だし、僕は審査員に面と向かって文句言えるほどパンク野郎じゃないので。
で、僕達の写真を一通り見た後「○○高校さん(僕達のことです)は不思議な写真が多いですね」と不思議集団の烙印を押されてしまいました。変な写真ですいませんね。そういえば顧問が「わしも大学のころ、お前の写真は特殊だって言われてね〜」と言っていたので、もしかしたらそういう人達が自然と集まったのかもしれませんね。
悪口タイムが終わると、別の先生の講習会がありました。「視点を固定してはいけない」という話しだったと思います。こっちは楽しかったので黙って聞いていられました。楽しいお話しが終了すると、やっと表彰式になり、入選作品から次々と名前が呼ばれていきます。すると「○○高校さん、××××」と後輩の名前が呼ばれました。とりあえずヤッターという感じで、そのまま銅賞、銀賞と過ぎていくかと思われたとき、「○○高校さん、△△△△」という声が・・・。僕の名前です。他の部員が驚いていましたがなにより驚いたのは僕です。「具体的にあの写真のどこが銀なんだ?」という感じで、しばらく考え込んでしまいました。そのあと前に呼ばれて賞状とメダルを受け取ったんですが、苗字が間違ってんじゃねぇかよォォォォォォッ!あとでパンフレットを見てみると、そっちも間違ってました。勘弁してくれよ高文連さんよォ・・・。
名前を間違えられるというオチが付いたところで、地区大会は無事(?)終了したのです。全道へ行く写真ですが、具体的に直したらいいところなどを色々言われたので、シコシコと焼き直ししたいと思います。大変長い文章になってすいませんでした。こういうのを「容量の無駄使い」っていうんだぜッ!あと、大会中にとった写真もあるので、また後日貼り付けていきたいとおもいます。それではさやうなら。