「とうみ」を使って小豆のゴミをブッ飛ばしたので、その様子を紹介したいと思う。今となっては珍しい農機具だそうなので、今回の紹介となったわけだが、本当のところ、祖母にもの凄い勢いで紹介を薦められたからというのが本当である。ところで、これは脱穀というのだろうか。まあ殻だからいいのかもしれないが。

これが「とうみ」。上からゴミを飛ばしたいもの(豆など)をいれて、ハンドルを回して使う。

これを回すことで内部の風車(?)が風を起こし、軽いゴミや実の入っていない豆等を吹き飛ばす。重たい実は飛ばされずにきちんと下の口から落ちてくる。重さで分けるので、小石や重たいゴミなどは当然分けられない。

作業中。ひたすらハンドルを回す。回し方にもコツがあるそうだ。

滝のよふ。

ゴミを取り除かれた小豆。この後、飛ばされなかったゴミを手で取り除いて終了となる。今から正月が楽しみだ。