模試が終わってやっとテストラッシュが終わった。結果だが、自己採点をしている時、数学のあたりで窓をブチ破って飛び降りようかと思った。そのあと物理と科学でケツの穴からダイナマイトを詰めて爆死しようかと思った次第である。とても理系の受験生の点数とは思えない点数だった。とくに数2・Bがひどかった。見た瞬間、「終わった・・・」と悟ってしまった。初めて手が出ないような問題に出くわした。ちょうど苦手なところが固まって出てしまったのである。とりあえず悪あがきはしてみたが、どうにもならないので、そのうち僕は考えるのをやめた。
あと数1・Aだが、こちらは出来ていると思っていたが全然だめだった。30点も取れなかった。ファック。
とりあえず自分の馬鹿さ加減を痛感しつつ勉強したいと思う。唯一の救いは英語が100点を超えたこと。といっても100点満点に換算したら50点で、半分ぐらいしか分かってないことになるが・・・。ちなみに国語もそうだった。どうやら僕の頭はかなり足りないようである。
話は変わるが、最近よく学校の帰りに野良猫を撮る。一昨日の帰りなんかは帰る時に2匹も目撃してしまったので、ばっちりカメラで仕留めて、いやカメラに収めてきたのである。カメラのレンズを向けると、どの猫も一様に、ザ・ワールドでも発動したかの如く固まってしまうようである。いったい野良猫にとってカメラは何に見えているのだろう。そもそも猫はカメラをカメラとして認識しているのだろうか。もしかしたら、「変な人間が変な箱をこっちに向けてやがるぜ」と思っているかもしれないし、もしかしたら一つ目の恐ろしい化け物が睨みつけていて、今にも噛み付こうとしているように見えているのかもしれない(特に1眼レフについてはそうだろう)。人間だって馬鹿でかいレンズをつけた一眼レフなんかを向けられたらビビッってしまうのである。猫だっておそらく怖いだろう。
こんな心配をしながらも、僕は日夜シコシコと猫を撮り続けているのである。