ZORKI-4で撮ったカラー写真がやっと焼きあがった。何ヶ月も撮影済みフィルムを放置していたので心配だったが大丈夫だったようである。レンズはインダスター50といって、ZORKI-4の標準レンズである。絞りは3.5〜16と標準的で、なんとかいうレンズのコピーらしい。たしかテッサーというレンズだと書いてあった気がしたがどうだろう。他にもロシア(というかソ連)のレンズはコピーが多いらしい。
1枚目は家の犬の写真である。名前をポコという。なにか立派な物をぶら下げていそうな名前だがメスである。よくオスと間違えられるのでよっぽど男っぽい体格をしているのだろう。これはカメラを手に入れから3本目ぐらいのフィルムなので、露出がめちゃくちゃで9枚しかプリントされてこなかった。恥ずかしいかぎりである。
2枚目はまたまたポコの写真で、これは自分で現像して焼いた写真である。あまりカラーでとっていないのでなんとも言えないが、白黒の写真の方がよく写っているような気がする。もしかして古いから白黒用レンズなのだろうか。謎である。
ちなみに、今回カラーはコダックのgold200(100かもしれない)、白黒はフジフィルムの400PRESTOを使った。白黒はフジしか使ったことがないのでコメントしようがないのだが、カラーはコダックの方が好みである。フジのフィルムで撮った写真はまるでデジカメで撮ったようというか、綺麗に写りすぎる気がする。なんとなく冷たくて無機質な感じがして好きではないのである。まあこれはカメラとの組み合わせもあるかもしれないが。対して、コダックはなんだか良い感じなのである。親しみやすいというかなんというか・・・。音楽か楽器で喩えようと思ったが思いつかないのでやめた。
フジの悪口を書いたようになってしまったが、MIZUHO-SIXで撮った時に使ったフィルムは良かったとおもう。いったいこの違いはなんなんだろうか。ただの気のせいかもしれない。