またまた欲しいカメラの話ということで、プラクチカLというカメラを紹介しよう。
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このカメラは東ドイツ(つまりベルリンの壁があった時代の話である)のペンタコン人民公社という所で作られたカメラだそうで、無骨を絵に描いたようなカメラである。付いているのはシャッターボタンぐらいで、露出計などもちろんない。そこがまた僕の琴線に触れてくるのである。マウントはM42で、国内外からレンズが選び放題である。個人的にはこれにインダスター50を取り付けたい。使い辛くて死んでしまいそうだが。

さて、この間紹介したTOPICOでとった写真をやっとスキャンしたのでフォトライフにアップした。プリントの幻想的な感じには今一歩及ばない気がしないではないが、おそらくこれがスキャナーの限界だろう。なにせ古いスキャナーである。文句は言えない。写真に青い線が入っているが、これはフィルムの傷である。いつまにやら鋭いナイフを隠し持つようになってしまったようで、なんとか対策を考えないと青い線が入りっぱなしである。テストが終わったら対策を考えることにしよう。